好きな事を仕事にすると言う事

僕は今本当にありがたい事にドラムを仕事にし好きな事で生きてく事が出来ています。

でもそれは特別な事ではなく、むしろ自分の好きな事を仕事にする事が人のあるべき働き方なのかなと思います。

僕の若い生徒さんの中にも、ドラマーやバンドをして音楽の道を進んで行くのか、就職して安定した仕事につくのか、好きな事で生きていくのか0か100の「二択」に迫られている人がいます。

つまりやりたい事を仕事にするのであればその収入の比率を100%やりたい事で稼がなければならないと思い、それが出来ないのならやりたい事や好きな事は「趣味」でやるものだと思い込んでいるように思います。

もちろんやりたい事でいきなり生活する事は不可能なので両親や先生を納得させるのは難しいし、就職して安定する事を選択するのではないでしょうか。

そして時間が経って年を重ねるごとにやりたくない事で忙しくなってしまい、残念ながら夢を諦めてしまう人いると思います。

僕にはカメラマンの友達がいるのですが、その人は就職し別の仕事をしながらカメラマンの仕事やっています。

その友達は今現在「カメラで生活する」事は出来ていないけど、カメラで「お金を稼ぐ」事は出来ています。

お金を貰って仕事として責任を持ちながら技術や知識を磨き人脈を増やして、ゆくゆくは今の仕事を辞めカメラマンとして独立すると決めているそうです。

やりたい事の収入の比率が今は10%だとしても、ちゃんと勉強をし続けて自分のブランドを確立して少しずつ積み重ねていけば100%となる可能性が十分にあります。

つまり500円でも10000円でも依頼してくれた人が満足してその対価としてお金を払ってくれたのなら十分仕事として成り立ってるし、その満足してくれる人数や価値を上げていければ年齢関係なく好きな事を仕事にしていけるのではないでしょうか。

「音楽で食べて行くのは無理。。」

「お金を取るような技術じゃない。。」

他人がなんと言おうと、自分はダメだ、自分には出来ないと最終的に決定してるのは『自分』なので、

「音楽で生きていくためにはどうすればいいだろう」

「お金を貰うにはどうすればいいだろう」

と常に考えることが行動に繋がっていきます。

僕はドラム講師なのですが、もちろん始めからドラム講師やドラムの演奏で生活費や食費を稼いでいたわけもなく、他の仕事をしながら少しずつその比率を大きくしたと言う感じです。

ドラム教室や先生は全国にたくさんいるし、僕より技術や知識も経験も豊富な先生はたくさんいらっしゃいます。

つまり凄いライバルがたくさんいます。

そこで大事なのはその他の先生を追い越す事や、負けないようにする事ではなく、森谷先生から教わりたい!と思ってもらえることだったり、この人の叩くドラムは信頼できる!同じ情報でもこの人の言う事なら全面的に信頼ができる!と言った【自分のブランドを確立する】事が大切になってくると思いました。

ではどうすれば自分のブランドを確立できるのかと考えたとき、僕の場合は自分の出来る範囲でとにかく思い付く事はやってみました。

ドラム講師から始まり、YouTubeのレッスン動画や、『スタジオラグへおこしやす』の寄稿、毎日のSNSでのプチレッスン動画、ドラムの発表会、ドラムセミナーその他諸々。このブログだってそう。最近では公式LINE@ も始めてみました。

とりあえずやってみる事で何も反応がなかったり失敗に終わると、何がうまくいかなかったのがわかるし、そこから勉強するべきこと、練習するべき事がありありと見えてきました。

もちろん1回や2回で上手く行くはずがないので、イベントならとにかく10回開催する事を目指してやってみたり、毎日発信する事ならとりあえず3ヶ月はやってみる。

行動したら「成功したか」「失敗したか」の結果がかならず出るから、じゃあ次はどうしたら良いかがわかるようになりました。

それは目に見える数字的な結果であることもあるし、自分のスキルアップを実感できることもある。

去年よりも喋るの上手くなったなとか、1つのイベントに対してかける精神力も少なくなったなとか、濃いレッスンが出来るようになったとか成長を実感出来る事は色々あります。

そして続ければ『関西のドラム講師の人』『レッスン動画の人』『セミナーやってる人』『Twitterの動画の人』など、【ブランドが確立されていく】のだと思いました。

ブランドは自分で確立するものというものではなく、人から認知されることによって確立されるものだと言うこともわかりました。

では人から認知されるためにはどうすればよいか。

それは『発信し続ける事』です。

今はSNSの力は凄くて、「誰でも」自分を発信出来ます。

自分の事を興味持ってもらうためには自分で自分を発信しないと誰も見つけてくれません。

もちろんこれはSNS上だけの話じゃなく、自分はこんなヤツだ!とアピールしないと誰も自分を見てくれません。

つまり「お仕事のご連絡お待ちしてます」と何もせず待っていても無駄だと言う事です。

そして言うまでもなく、何か新しい事を始めたり、周りと違う事をしようとすると必ず周りから足を引っ張られます。

ドラム講師になると決めた時は

「お前には無理だ。」

「自分より上手い人が来たらどうするの」

「もっと勉強してからにするべき」

などと散々言われたし、YouTubeを始めた時は当時YouTuberと言う言葉も無かった時で、カメラの前で必死に喋ってる姿は周りからは「キモい」と言われたし、僕がアップする毎にすぐさま低評価を押してくる人や意地悪で否定的コメントも沢山書き込まれました。

中島みゆきの“ファイト”の歌詞で

『闘う君の歌を闘わない奴らが笑うだろう』

と言う歌詞の通り、とりあえず人を否定したり人の揚げ足を取ろうと必死になる人は決まって「行動しない人」「チャレンジしない人」なので、そう言うのレベルの低い人に構っていると体力も精神力も無駄なのでとにかく無視する事です。

どんなに批判されても無視され続けてもその都度考え工夫して発信し続けることが大切なのです。

最近ではTwitterでも「毎日動画を配信する!」と決めている人は多いですが、1年続いている人は少ないでしょう。

自分にできる事をコツコツとやっていけば自分のブランドが確立されていずれ収入になっていくと思います。

例えその割合が0.2%だったとしても、好きな事に熱中している時間は本当に楽しいです。

そして努力や工夫でその比率を上げていけるかもしれません。

僕は講師としての収入が主ですが、演奏としての収入、イベント企画での収入なども割合としてあります。

そしてこれからは教則本や書籍など、書く仕事もやりたいなと思い、いままさにこのブログで練習をしています。

今は書く仕事では収入0ですが、こちらも少しずつその比率も上げていければなと考えています。

「好きな事を仕事にする」事は特別な事ではなく、少し気楽に考えて「今できる事」から始めてみてはいかがでしょうか。

発表会を終えて

先日14回目となる森谷ドラムスクール発表会が終了しました。

今回は総勢17名、小学生から大人まで沢山の生徒さんにご出演して頂きました。

ありがたい事に年々発表会の規模も大きくなってきております。

2009年にドラムスクールを開校した当初、いつか生徒さんがたくさん増えたら発表会をしたいなと考えていたんですが、なんとその1年後に第1回目が実現し、今回14回目を開催出来た事は普段から熱心に通って頂いている生徒さんのおかげでありますし大好きな生徒さんに囲まれて本当に幸せな1日となりました。

音楽活動が永くなるとついつい忘れてしまいますが、初めてのステージは誰でも手が震えて膝が震えて、頭が真っ白なり口が渇く程、とてつもなく緊張するものです。

それもそのはずで、初めてステージに立つのですから自分がステージに立っている姿もイメージ出来ないし、まさに未知の領域です。

僅か15分のステージの為に半年前や1年前から、何十回と繰り返して練習した事が全然出来なかったらどうしようと、とてつもない不安に襲われるのです。

ましてやドラムの発表会で、自分を見ているのも全員ドラマーですから、ヘタクソだと思われたらどうしようと色んなことを考えます。

僕は皆さんにレッスンをしていたので、皆さんの頑張りはもちろん、得意なところ、苦手なところも1番良く知っています。

レッスンの時も上手くいかなくて悔しい表情をしていたのもいつも見ていました。

発表会当日、みなさん自分の出番が来る直前は皆さんとてつもなく緊張した表情を浮かべてましたが、いざ演奏する瞬間は「覚悟」の表情になり、終わった後は「全てやり切った」表情を見せてくれました。

誰も後悔の表情はありません。

これは出来る力は全て出し切って、精一杯自分を表現出来ていた証拠だと思います。

ドラムや音楽をする事は「楽しい」ですが、「楽しむ為」にはある程度技術や知識や経験が必要となります。

つまり「楽しむ事に一生懸命になる事」がより良い人生において大切なのです。

そして楽しむ為には努力が必要だけど、だらだらふざけてしまうだけの人もいる。

僕は「曲」や「パラディドル」を教える事だけがレッスンではないと思ってるし、正直そんな情報は今インターネットでいくらでも無料で手に入ります。

僕はドラムを通して、自己成長の為に何事にも一生懸命に取り組める姿勢を作ってあげたい。

そう思ってドラムレッスンをしています。

そしてその自己成長の為の1つのチャレンジの形として、発表会を開催しているのですが、今回も皆さんの成長を感じれて、笑顔が見れた事が何よりも嬉しかったし、大成功だったのではないかと思います。

そしてこの経験を経て、新しい目標に向かって僕も生徒さんと一緒に成長していきたいと思います。

皆さま本当にお疲れ様でした!

開演前⬇︎

終演後⬇︎

音楽を続けていればどんな未来が待っているのか

楽器を習得しようと毎日練習に励んでいると、必ず壁にぶつかるものです。

またバンド活動を頑張ってもうまくいかない事や思い通りにならない事なんて日常茶飯事です。

そんな時、自分は何のために音楽やっているのか、何のためにこんなにお金と時間をかけて頑張って来たのだろうか、とふと目的を見失ってしまう事もあります。

そんな時「音楽を続けていればどんな未来が待っているか」をイメージをしてみると本当に自分がやりたかった事が見えてくるのではないでしょうか。

実際に僕がこれまでの音楽活動の中で体験した事や感じた事も含めて書いてみました。

【音楽が出来ると人との出会いが増える】

僕と繋がってくれている人たちはバンドなどの音楽活動、ドラム、レッスンを通して出会った人ばかりで奥さんとの出会いも音楽です。

僕は中学を卒業する少し前の15歳の時から本格的に音楽活動を始め、これまでにCDやDVDをリリースし、1年で平均約50本ほど日本各地でライブをし、日本国内に留まらず、外国でのライブツアーも経験しました。

音楽をやっていなければ絶対に出会うことの無かった人とたくさん出会えるようになり、音楽をやっていなければ行く事のなかった地域や国に行けるようになりました。

紛れもなく僕の「講師の基盤」はこの経験にあり、今でも大切にしたい想い出や仲間が沢山います。

僕は10代の時からプロドラマーの菅沼孝三さんに憧れていたのですが、2017年には森谷ドラムスクールのスペシャルドラムセミナーのゲスト講師としてお招きし一緒に仕事が出来ると言う最高の夢が叶いました。

音楽をやっていなければ見る事のなかった景色を見る事ができたし、音楽をやっていなければ叶う事のなかった夢が叶うようになりました。

【バンドメンバーと1つの目標を掲げて、達成できる喜びがある】

友達とバンドを組んでこの曲をコピー出来るようにする!という目標。

ライブするという目標。

オリジナル曲を作るという目標。

レコーディングして自分たちだけの作品を作るという目標。

全国ツアー周るという目標。

ワンマンライブするという目標。

ソールドアウトさせるという目標。

メジャーに行くいう目標。

フェスに出るという目標。

憧れてたアーティストと共演するという目標。

世界中を動かすカリスマアーティストになるという目標。

バンドやっていると小さなものから大きなものまで目標や夢が沢山あります。

仲間と力を合わせて目標に向かって努力する喜びは何にも変えられるものではないです。

仲間とだったら見える景色がある。

夢にまで見たステージに立てるかもしれない。

バンドには夢があるのです。

【言葉が通じなくても会話が出来るようになる】

音楽は国境を超えます。

なぜなら音楽は言葉よりも、全世界のありとあらゆる人間の心に伝わる表現の1つだからです。

僕が初めて海外でセッションをしたのはタイのアユタヤの「Street Lamp」というライブバーなのですが、言葉が通じなくても現地のミュージシャンは僕を演奏を認めてくれて、数年経った今でもFacebookでメッセージを送り合う仲となりました。

自分の思っている事、やりたい事、自分がどんな人間なのかを音楽で伝え、繋がることが出来たのです。

国と国は繋がる事が難しいけど、人と人は簡単に繋がる事ができる。

その1つのツールとして音楽がある事に気付けた貴重な経験でした。

【1つのことを頑張る能力がつく】

漫才師でタレントの島田紳助さんはとても興味深い成功の方法を提唱されていました。

才能と努力は0から5までの6段階あり、才能5の人間が5の努力をすると5×5=25で最高点の結果が出る。

逆に才能が5あっても努力が0なら0のままだと言います。

でも5の努力を知っている人は、ある事の才能が1しかなくて良い結果が出なかったとしても、また別の新しいものを見つけて努力の5を掛けていればいつか最高点の結果が出て必ず成功する、と仰っています。

音楽も「才能」と言う言葉が使われます。

自分に「才能」があるかどうかはわかりません。

成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。

それは行動しないとわからないことです。

音楽を自分の表現のツールとするためには

勉強、練習、実践、失敗、挑戦、挫折、成功、など繰り返し自分らしさを追求していく事になります。

しかしその努力の方法を知っていれば、そのプロセスを音楽以外の何に向けても必ず身につくようになるでしょう。

技術を身につける為の努力のプロセスは豊かな人生を手に入れる事にも繋がるのです。

【音楽の聴き方が変わって楽しみが増える】

今まで何となく聴いていた音楽はいろんな技術や努力、表現の結晶なのです。

そして音楽の楽しみ方は人それぞれで、歌詞を楽しむ人もいれば、コードの変化を楽しむ人、リズムを楽しむ人もいます。

例えばドラムが出来るようになると今まで気にした事の無かったバスドラムやスネアの音が明確に耳に入ってきます。

ベースが出来るようになると指で弾いているのかピックで弾いているのかもわかるようになります。

音楽を知れば知るほど作曲者の意図も自分なりにイメージする事も出来るし、今まで聴こえてこなかった音が鮮明に聞こえるようになり音楽を聴く楽しみが増えるのです。

【人を感動させる事ができる】

僕は小学5年生の時、当時高校生だった兄のライブを観た時、天地がひっくり返るような衝撃を受けて人生の舵を大きく切り、音楽で生きていく事を決意しました。

自分がそうだったように、いつか僕も誰かの人生を変えるほどの感動を与えれるようになりたいと願うようになりました。

大人になった今、子供の時に描いていた夢とはちょっと違う道だけど、講師として沢山の人の音楽人生の一部になれていることが幸せなのです。

人前で演奏する事は簡単な事ではありません。

音楽を続けて行くにも根気と努力が必要となりますが、もしかしたらあなたがプロのミュージシャンで無くても、あなたの演奏で人の人生を変えるほどの感動を与えれるかもしれません。音楽の力はそれほど偉大なものなのです。

もともとは自分の為に始めた音楽が、誰かと出会うきっかけになったり、行けなかった場所に行けたり、誰かの役に立てたり、人の人生を変えれたりして、自分の夢を叶えれる事が出来るかもしれません。

僕は音楽に出会えて本当に良かったと思ってます。

突然ですがブログを始める事にしました。

タイトル通り、ブログを始めようと思います。

昔からやろうやろうと思ってたのですが、なかなかその重い腰が上がらず始められなかったのですが、そのきっかけをくれたのは生徒さんでした。

ひと月前にある生徒さんから「先生は本を出版されたりしていますか?」と言われました。

僕の将来の夢の1つにドラム教則本や自己啓発本など、本を出版する事があります。

「先生の考えが書いてある本を読んでみたいです」と言ってもらえた事で、必要としてくれる人がいるならばちゃんと夢に向かってチャレンジしようと思いました。

そこでまず“今”できる事と言えばブログを書く事だと思い、でもどうしたら良いかはイマイチわからないので、「とりあえずやってみる作戦」を決行する事にしました。

やっていけばやり方がわかるようになるので、やりながら軌道修正していければと思います。

僕が日々発信している短いドラムレッスン動画「今日のプチレッスン」もそうですが、やったりやらなかったりではなく続ける事が大切なので、このブログも肩肘張らないスタイルで続けていこうと思います。

僕がTwitterでたまに自分の考えを呟く事があります。

あれは誰かにエアリプしてるわけではなく、自分の雑念を含む考えをちゃんと言葉にする為の練習として発信しているのです。

電通のコピーライター、梅田悟司氏(「世界は誰かの仕事でできている」や「バイトするならタウンワーク」などのコピーライター)の著書「言葉にできるは武器になる」の中で“「言葉にできない」と言う事は「考えていない」のと同じである”と述べています。

言葉にして外に発信して相手に伝える為にはまず頭の中にある思考、“単語”や“文節”(著書の中では「内なる言葉」と記してあります)を育てる必要があるという事です。

皆さんも自分の考えがや想いがうまく人に伝えれなかったりする経験あるのではないのでしょうか。

それは『思っている事を言葉にする事が出来ない。』と言うことがあるのではないでしょうか。

頭で漠然とモヤモヤしている事や、心の奥底で思っている事を言葉にする能力が自分にない。

もちろん言葉に出来ないので、文章に書いて伝える事も出来なければ話をして伝える事も出来ない。

自分の意見を相手に伝えられないどころか、自分で何を思っているかすらも理解できていない状態である事なのです。

そして雑念などを含む「思考」を言葉にして相手に伝える為にはトレーニングが必要なのです。

引き続きTwitterやこのブログも普段僕が勉強している事をアウトプットしたり、頭の中で考えてるものを言葉にするトレーニングの一環として活用していきたいと思います。

なのでドラム教則関連の記事はここにはあまりないですw

ドラム教則関連の記事は「スタジオラグへおこしやす」の方に引き続き寄稿しようと思ってます。

皆さんのお役に少しでも立てればと思います。

ぼちぼちやっていくのでよろしくお願いします。