【あとがき】

僕は夢が叶いました。

ドラム講師を始めて10年目にして、教則本を出版させていただくこととなり、ついに本日発売となりました。

教則本の出版は、僕はドラム講師を始めた10年前からの夢でした。

「いつか自分の教則本を出したい!」

当時はもちろん漠然とした夢でしたが、その想いを忘れた事はありませんでした。

教則本出版に至った経緯としまして、音楽出版社のアルファノートさんに出会ったのは約3年前。

菅沼孝三さんの100人ドラムというイベントにDVDの撮影に入られていたアルファノートさんに初めてお会いしました。

僕は100人ドラムのいち参加者でありましたが、名刺を渡してご挨拶させていただきました。

もちろんその時は何の信頼関係も無い状態なので、教則本出版したいとは口が裂けても言えませんでしたが、その時に実はスマホのメモには「教則本出版。アルファノートさんに連絡。」って書いていたのです。

僕は普段から、自分の「やりたい」を忘れてしまわないように、頭に思いついたやりたいことを含めた雑念や思考を、どんな細かいことでも全てiPhoneにメモしています。

そして、それを毎朝見るようにしています。

やろうかどうしようか、勇気が出なくて一歩踏み出せないときは、「今度○○をやろうと思っている」と人に言うようにしています。

やりたいと思っている事を毎日見返して、自分の出来ること、思いついたことをとりあえずやってみる。

それが夢と一見なんの関係もなくても。

僕で言うと、毎日レッスンに励んで、レッスン動画更新したり、イベント企画したり、ブログを書いてみたり、公式LINEをはじめてみたり、YouTubeの生配信したりしただけ。

そもそもブログは何かに繋げようと思ったわけでもなく、文章力を鍛えようと思って始めたし、YouTube生配信も喋る練習をしようと思って始めてみた。

ある時、とあるプロドラマーの方を「森谷ドラムスクールスペシャルドラムセミナー」のゲストでいつかお呼びしたいと考えていて、それを例のごとく「言葉」にして人に話していました。

そしたらある日、そのドラマーの方のファンで追っかけをしている生徒さんのお母さんが、僕が関西でセミナーしている事や、ゲストで呼びたいって言ってた事を、なんとご本人に直接伝えてくれたのです。

それを聞いた僕はいつもの当たって砕けろの精神、見切り発車でダイレクトメールを送りました。

すると普通なら無視されてもおかしくない地方の小さな案件に興味を持ってくれて、忙しい中日程を調整してくれて、2018年の9月に共演が実現したのです。

「どうしてこの仕事を受けてくれたのですか?」と話を聞くと、僕の1000本を越えるSNSのプチレッスン動画を観てくれて、「この人とだったら仕事をしてみよう」と感じてくれたの事でした。

つまり、一見無意味に思える毎日の発信で「信用」が蓄積されていたのです。

それだけでなく、実はそのドラマーさんがアルファノートさんの密着取材中で、なんと僕のドラムセミナーに撮影が入ったのです!

その時にアルファノートさんとお話させていただく機会を得て、イベントの打ち上げで教則本を出したいという想いを伝えることができました。

そして企画書をお送りさせていただき、出版に向けて動き出せるようになりました。

僕は夢を叶えるために何をしていたかというと、「今の自分に出来ること」を「自分の出来る範囲」でやっていただけ。

自分の出来る範囲で一生懸命やっていると、「出来る範囲」が徐々に広がっていく事に気付きました。

つまりキャパがすごく広くなる。

こなせる仕事の量も増えてくる。

そして毎日自分の出来ることを、自分の出来る範囲で一生懸命過ごしていると、引き寄せの法則でもないけど、いつか必ずチャンスに巡り会えることがわかりました。

これまでも「○○さんと共演」、「ラジオ出演する」、「目標年収○万」など、メモに書いていた事は全部叶いました。

無理だと言われても、押さえつけられても、とにかくやってみないとわからない。

だから誰になんと言われようが、誹謗中傷があろうが「やってみたい」思った事は、どんな結果になるか「自分で」わかるまでやってみる。

道を間違えたと思ったら軌道修正したら良いだけで、道を間違える事は失敗じゃない。

でも日々、モヤモヤすること、うまくいかないことや、不満や不安は誰でも日常茶飯事に起こる。

それがずっと続くと「自分が何かにときめいていたか」忘れてしまう。

だから、ときめきを忘れないためにも、自分のやりたい事を忘れてしまわないようにするためにも、チャンスを逃さないようにアンテナを張っておくためにも、「毎日メモを見返すことが大切」なのです。

スティーブ・ジョブズじゃ無いけど、今振り返ってみると、全く意味の無いと思えることでも、僕のやってきた事は全て点と点で繋がっている事がわかります。

そして僕にとって今回の出版もゴールではなくあくまで通過点。「点」なので、ここからまた別の夢の実現に繋がっていくと思ってます。

だからこれからも自分の可能性を信じて、自分の出来る範囲で、出来ることはやっていきます。

11歳からドラムを始めて、14歳の時の初めてコピーバンドでステージに立って

中学を卒業するちょっと前の15才の時からCDをリリースしたり全国ツアーを回るような本気のバンド活動を始めた全国の先輩達からバンド活動の酸いも甘いも、楽しさも恐ろしさもたくさん学んだ。

ドラム講師を始めた時は22歳。

右も左もわからなくて、知識も技術も経験もないままに、やりたい!という気持ちだけではじめました。

僕はもともと中卒のバンドマン。

ドラムの先生になると周りに言ったときは

「お前には無理」

「絶対やめておいた方がいい」

「もっと知識や技術が身についてからにするべき」

「自分より上手い人が来たらどうするの?」

と言うことを散々言われたし、YouTubeに上げ始めた時は「ヘタクソ」とか「ニセモノ」など、批判的なコメントも多かった。

同業者からも「安売りするな」「日本のドラム業界のレベルを下げるな」の怒りの声もたくさん浴びて、批判やお叱り、心無い誹謗中傷もたくさんあった。

まわりの凄すぎるドラム講師の方々と比べ、劣等感もあった。

僕の力不足、知識不足で生徒さんに迷惑をかけてしまったり、がっかりさせてしまうこともたくさんあった。

でも、もし10年前に、周りに説得されて、周りの批判に負けてドラムの先生になることを思い留まっていたとしたら、絶対に夢は叶いませんでした。

だから自分の可能性を信じて、背伸びして、ハッタリだけで見切り発車した10年前の自分に感謝してます。

僕と一緒にバンド活動をしてくれて、共に夢を見ていたメンバーの皆さん。

これまでの音楽活動の中で、切磋琢磨した、仲間、後輩、先輩の方々。

僕と一緒に成長してくれた、森谷ドラムスクールの生徒の皆さん。

いつもレッスン動画やプチレッスン動画を楽しみにしてくれている皆さん。

陰ながら応援してくれる両親、兄弟、友達のみんな。

いつも支えてくれている奥さん、虹心ちゃん。

リスクを覚悟でチャレンジさせてくれたアルファノートの四月朔日社長。

本当にありがとうございます!

引き続きよろしくお願いします!

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